配当&優待実施株

アサヒビール(2502)の配当・優待について。株価も分析

今回はアサヒビールについての紹介・分析をしていきます。

アサヒビールと言えば日本ビール業界のトップシェアを誇る企業ですよね。
ビールではスーパードライ、飲料水ではカルピスなどを販売している企業です。

株式投資では投資対象の企業をよく知っていることも大切な要素の1つ。
私たちの生活に身近なビールや飲料水を手掛けるアサヒビールはその点、検討する価値があるかもしれませんね。

\アサヒビールの特徴/

総合利回りは市場平均程度。

業績の安定性は抜群なのでインカム投資にピッタリ!

正式名称はアサヒグループホールディングスと言いますが、全くの別会社でアサヒホールディングスという会社も上場しています。

紛らわしいので、この記事においてはアサヒビールと呼ぶことにします。

株主還元について

アサヒビールは株主還元策として配当金・株主優待を実施しています。

ただし現在の株価は5,000円台と高く、株主還元としてのうまみは少ないかもしれません。

配当金について

配当金・配当性向推移
配当金の特徴
  • 配当金は右肩上がりに増配
  • しかし配当性向も上昇
  • 2015年から1株配当は2倍!

アサヒビールは2015年から2019年にかけて4年で1株あたりの配当金額を2倍にしました。

しかし配当性向も右肩上がりで上昇しており、2019年の1株配当は100円、配当性向予想は32.3%となっています。

ビール・飲料水業界は配当性向が高めの企業が多いですが、配当性向30%超えはいつ増配が止まってもおかしくはありません。

\配当利回り/

株価:5,129円(2019/12/22現在)
1株配当:100円
配当利回り:1.9%

権利確定日・支払い日

アサヒビールは配当金の権利確定日として6月末・12月末を設定しています。

※土日祝の関係で前倒しになる可能性もあるので注意してください。

支払い日は、

  • 6月配当→8月下旬~9月上旬
  • 12月配当→定時株主総会終了後の翌営業日
アサヒHDは毎年3月25日~3月28日あたりで定時株主総会を開催しています。おそらく今年も3月末あたりが配当金の支払い日となるでしょう。

株主優待について

アサヒビールは年1回、12月を権利確定月としています。
優待内容は自社製品。保有株数によって内容が変動する仕組みです。

保有株数 優待内容
100株以上 1,000円相当
500~999株 2,000相当
1,000株以上 3, 000円相当
商品は選択式になっており、例えば100株以上(1,000円相当)の場合は以下の商品が選べます。
\株主様限定ビール4本/
アサヒグループHD-株主優待制度についてより

 

\酒類詰め合わせ/
アサヒグループHD-株主優待制度についてより

 

\清涼飲料水・食品詰め合わせ/
アサヒグループHD-株主優待制度についてより

 

他に1,000円分の寄付なども選択が可能です。

優待利回り(100株)

必要投資金額:512,900円(2019/12/22現在)
優待金額:1,000円
優待利回り:0.2%

50万円以上も投資してもらえる優待は年1回の1,000円だけではうまみはありませんね。

ただ株主様限定ビールはちょっとほしいかも・・・。

 

業績について

最近は若者のビール離れがよくテレビなどで報道されていますね。

私を含め、私の周りも飲み会ぐらいでしかビールを飲まない人がほとんどです。

ビールが主力商品であるアサヒビールの業績はどのようになっているのでしょうか。

売上高・増収率推移

大きな変動がみられる年は2016年と2017年でしょうか。

まず2016年はIFRSに変更した影響がほとんどです。

日本基準では売上高という認識でしたが、IFRSでは売上収益に変わります。収益を認識する基準が変わるため、2016年の前年割れは気にする必要はないでしょう。

2017年の大幅増収について

アサヒビールは多くの会社を買収して事業を拡大しています。

2010年からの買収数は15社?ぐらいあったような・・・。

2017年の大幅増収も買収によるもので、
SABMiller社のチェコ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、スロバキアのビール事業を2016年12月に約9,000億円で買収しています。

2017年から業績に寄与することになるので、その分収益が増加して見えました。

営業利益・増益率推移

営業利益の変動も売上高は同じような動きをしています。

基本的には安定した動きをしていますね。

変動が起きにくい業種ですから安定性は抜群です!

国内のビール市場の成長性はほぼ停滞しています。そのためアサヒビールが業績を伸ばしていくには海外企業の買収が必須になります。

もちろんそれはキリンやサッポロなども同じことです。

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株価チャートについて

1年チャート

SBI証券国内株式より

2019年1月から1年で20%ほども上昇しています。

2019年10月に株価5,578円を付けた後に少々反発、移動平均線に向かって2か月程度の緩やかな下降トレンドとなっています。

サイト管理人
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大陰線をつけた翌週は必ず陽線で引ける面白い動きをしているね。

5年チャート

SBI証券国内株式より

上場来高値は2018年1月の6,076円。
そこで長い上髭をつけて上昇トレンドは終了。
2018年の市場急落まで調整となり、2019年1月からは若干の反発となっています。

サイト管理人
サイト管理人
50月移動平均線に沿ったお手本のようなチャートをしているね

 

まとめ

アサヒビールの特徴
  • 配当利回り1.9%とまずまず
  • 配当性向32%と頭打ちは近い
  • 優待利回り0.2%のオマケ程度
  • 業績は横ばいだが安定している
  • 長期チャートでは上昇トレンド中

配当利回り1.9%・優待利回り0.2%なので総合利回りは2.1%になります。

サイト管理人
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日本株の中では平均ぐらいの利回りかな

 

ただし配当性向が32%になっており、業績は安定してますが成長性はそれほど感じられないことから配当金は頭打ちになる可能性があります。

株価は長期で上昇トレンドが継続しており力強さがありますが、50月移動平均線の角度が若干緩やかになっていることが気にかかります。

前回の最高値である6,076円を超えなければ上昇トレンドは終了となるリスクはありますが、業績の安定はインカム投資にピッタリなのでタイミングを見て投資を検討してみます。

サイト管理人
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それにしても50万円は高い・・・(;ω;<)