投資哲学

【株備忘録】コロナショックで学んだ教訓。今後の急落での立ち回り

コロナウイルスでの株安が止まりません。

2020年2月21日から2月28日の1週間で日経平均は▲2,244円の下げっぷりです。(21日:23,386円→28日:21,142円)

SBI証券-日経平均株価チャート

 

同期間の各指標は以下のようになっています。

指標名 2/21日 2/28日 下落率
日経平均 23,386円 21,142円 9.59%
TOPIX 1,674円 1,510円 9.79%
マザーズ 828円 700円 15.4%
NYダウ 28,992$ 25,409$ 12.3%
S&P500 3,337$ 2,954$ 11.4%

日経平均は1週間で9.59%安、マザーズは15.4%安。
ダウ、S&Pに関しては両者とも1週間で10%以上もさげており、過去に数々発生した〇〇ショックの中でもトップクラスの下落率となっています。(短期において)

 

当記事はコロナショックで学んだ教訓というタイトルで書いています。私の今後の株式投資に活かすための備忘録でもあり、だれかの参考のためになれば良いなと思っています。

コロナショックでの私の立ち回り

この記事は2020年3月1日(日曜日)1週間で日経平均が2,244円下げた直後に書いています。そのため月曜日からもまだまだ下げるかもしれません。(金曜日のNY市場は▲1.39%となっていました。)

まず2/21~2/28の日経平均の動きは以下のようになっています。(2/22~24日は3連休)

日付 日経平均株価 下落幅 下落率
2/21(金) 23,386円
2/25(火) 22,605円 -781円 ▲3.33%
2/26(水) 22,426円 -179円 ▲0.79%
2/27(木) 21,948円 -478円 ▲2.13%
2/28(金) 21,142円 -805円 ▲3.67%

 

この期間中に私が取得した銘柄は以下の4つ。

  • 7453 良品計画(2/25)
  • 3543 コメダHD(2/28)
  • 9450 ファイバーゲート(2/28)
  • 2930 北の達人(2/28)

4銘柄とも私が以前から監視していた銘柄でしたのでこの市場急落を機に購入に踏み切りました。

また、以前から保有していた銘柄もいくつかありますが、全て以前の急落もしくは個別要因の下落で購入したものなのでなんとか含み益を保っており、まだ売却は検討していません。(3/1現在の話です)

私の失敗談

さて本題に入ります。

今回、コロナショックの立ち回りで私は1つ、大きな失敗をしてしまいました。

その大きな失敗とは2/25日の良品計画購入です。

SBI証券-日経平均株価より

選んだ銘柄そのものは悪いと思っていません。

中国市場が機能停止している以上は業績に大きな影響を与える可能性がありますが、それはこのコロナ事態が落ち着くまでの話です。

良品計画のブランド力が落ちるわけではなく、良い企業はいづれ持ち直すと判断したからです。

問題は購入のタイミングなのです。

良品計画のチャートが悪いとか出来高・指標がまだ下げを示しているなどといった話ではありません。良品計画でなくても2月25日に株を購入したことが私の失敗と言えます。

 

急落時のルール

私は急落相場での立ち回り方として1つだけシンプルかつ重要なルールを持っています。

悲観で買う

これだけです。これ以外にルールは設けていません。もちろん業績などのファンダ面やテクニカル面は見ますが特段ルールを設けているわけではありません。

2月25日に購入した良品計画、その後も市場は下げ続け、良品計画の株価も下落したのは事実ですがそれはあくまで結果論です。

たとえ良品計画の株価が翌日上昇したとしてもこの投資は失敗だと判断しています。

SBI証券-良品計画株価チャート

 

私の失敗は市場が悲観になったと思わなかったのに値ごろ感で買ったしまったことです。

私はたった1つしかないルールを破り、値ごろ感に負けてしまいました。もう一度言いますが購入後株価が上がったとしても2月25日に株を購入した時点で投資失敗です。

 

2月25日時点の市場の声

女性投資家
女性投資家
コロナの感染拡大が止まれば株価は戻るわ!高配当株が狙い目よ!
男性投資家
男性投資家
みんなコロナって騒ぎすぎだよ!株価も過剰に反応しすぎ!

ほんの一例にすぎませんが、2月25日時点ではこのような声が市場に多かったように感じます。

サイト管理人
サイト管理人
ぜんっぜん悲観じゃない!!

全く悲観になっていないのに良品計画を購入してしまいました。自分で購入してしまった理由は分かっています。

【良品計画を購入してしまった理由】

  1. 狙っていた銘柄が想像以上に下げた
  2. 連日の下げで勝手に安いと判断した

※良品計画は優良銘柄だと思いますが購入”してしまった”と記載しているのはタイミングの問題でこのような表現を使用しています。

典型的な値ごろ感の罠にはまっています。すでに良品計画では10%ほどの含み損を抱えてしまいました。

学んだ教訓

女性投資家
女性投資家
28日に購入した3銘柄は適切なタイミングだったの??
サイト管理人
サイト管理人
うーん・・・
そうとは言い切れないかも(笑)

28日は市場の雰囲気で判断して買いに踏み込んだつもりですが、そこでもまだ値下がりしたチャンスを逃したくない!と思っていたのは事実です。

この急落相場で私が学んだことは

【急落相場で学んだこと】

  1. チャンスを逃してしまうと思わない!
  2. 「安い!」と勝手に判断しない!

①チャンスを逃してしまうと思わない!

逆張り投資家は値下がりを待ち、チャンスが来るのを待ちわびているものです。

高配当株投資家や優待投資家も同じかもしれません。

しかし待ちわびたチャンスが来たとしても決してチャンスを逃してしまうと思ってはいけません。

長い投資人生です。相場のサイクルがあるからには1度チャンスを逃してしまったとしても次のチャンスが必ずやってきます。

自分の投資手法を守りながら「買えたらラッキー」ぐらいの心持ちが良いのではないでしょうか。

②「安い!」と勝手に判断しない

投資家はなにをもって安いと判断しているのでしょうか。

  • 企業のファンダメンタル面
  • 時価総額
  • ブランド力
  • 成長性
  • 安定性
  • 参入障壁の高さ
  • ライバル企業の動向
  • 経済の動向
  • 原材料(コモデティ)価格の推移
  • 投資家の動向

などなどすべての事象が絡み合って株価は決められています。〇〇だから安い!などと1つの要因で判断できるのはありえないのです。

例えば三菱商事の配当利回りが5%を超えたから安い!などと言うことはありますがそれは上記のすべての要因を考慮した結果の話であり、単純に配当利回りだけで見ているわけではありませんよね?

 

今回の急落で私は良品計画を安いと判断して購入に踏み込んだわけですが、恥ずかしい話なにをもってして安いと判断したのか自分でも分かっていません。(笑)

サイト管理人
サイト管理人
ただなんとなく、「良品計画でこの時価総額なら安いんだろうなぁ~」とあいまいな理由で投資をしてしまいました。

 

長く下降トレンドが続いていましたからこれ以上はさすがに下がらない!と勝手に思い込んでしまった失敗事例です。

 

今後の立ち回り

まだコロナショックは終わったと言えませんが今後、長期的な話をすると私は急落・暴落相場の悲観で株を購入し続けます。

サイト管理人
サイト管理人
投資をやめるまでそのスタイルは変わらないと思います!

今まで多くの投資で失敗してきて大体自分が失敗するタイミングがわかってきました。おそらく今後も多くの失敗をして1つ1つ自分の投資を完成させていくのでしょう。

今回の急落で学んだ失敗を活かして次の投資の糧にするためにここに備忘録として記録します。

下落が続く相場では毎日のように損失が拡大し、株式市場の終焉を迎えたような総悲観になります。

今のコロナショックではまだそのような状態になっていませんが、この先何年後、何十年後かもしれませんがいづれその時はきっと来ます。

もしその時が来たならば思い出したいものです。

多くの投資家が売却して株式市場が総悲観を迎えた後、果たしてまだ株を売却できる投資家はいるのかと。