配当&優待実施株

ダスキンの配当金と優待について。長期保有でお得な銘柄

ダスキンは配当金と優待の両方が貰える株主還元を重視している企業の1つです。

ダスキンの優待はミスタードーナツモスバーガーでも使えるので使い勝手が良く、投資家からの人気が高い銘柄です。

ダスキン(4665)
株価 3,025円
権利確定月 9月末・3月末
最低取得金額 302,500円
優待利回り 0.66%(100株)
配当利回り 1.85%
総合利回り 2.51%

ダスキンの株主還元

優待の内容

ダスキンの優待は家事代行サービスや介護サービスそして、ミスタードーナツやモスバーガーで使用できるサービス利用券です。

おそらく多くの方はミスドかモスバーガーで利用すると思いますが、他の利用方法について知りたい場合はこちらに記載されています。

優待金額と利回り

ダスキンの株主優待は保有株数そして保有年数に応じて優待の内容が変更されます。

ダスキン優待内容
3年未満 3年以上
100株以上 1,000円 100株以上 1,500円
300株以上 1,500円 300株以上 2,500円
サイト管理人
サイト管理人
上記の優待が年に2回もらえるよ!

それぞれの優待利回りは以下のようになります。

【100株保有】
3年未満・・・0.66%
3年以上・・・0.99%

【300株保有】
3年未満・・・0.33%
3年以上・・・0.55%

100株を3年以上保有する方法が最も利回りが高くなるようです。

3年以上保有しないとしても優待目当てで300株を保有するメリットはありません。あくまで優待目当ての場合ですが。

権利確定月&優待はいつ届く?

ダスキンの株主優待は年2回(9月・3月)を権利確定月に設定されています。

それぞれ末営業日が確定日となっています。

優待の到着は、

  • 9月優待・・・毎年11月下旬から12月上旬
  • 3月優待・・・毎年6月下旬から7月上旬

となっています。少し遅めの到着になっていますね。

配当金と配当利回り推移

1株配当・配当利回り推移

ダスキンの配当金は基本的に1株あたり40円を継続していました。2014年・2019年は記念配当があったので上振れしています。

ただし、2020年3月期からは配当方針を変更しているので、2020年3月期からは記念配当を含まずに配当金が増額されています。

以下はダスキンの配当性向に関する声明からの引用です。

連結配当性向50%を目途に毎期の配当額を決定することとし、且つ安定的な現金配当を継続して行ってまいります。今後とも長期的に株主の皆様のご期待に沿う株主還元政策を進めてまいります。

引用:株式会社ダスキン-配当方針の変更に関するお知らせより

 

配当性向50%!!

今までは1株あたり40円の定額(記念配当除く)でしたから、大きく引き上げることになっています。

現在の配当利回りは1.85%。(株価3,025円で算出)
お世辞にも高いとは言えませんが優待も実施しており、さらに安定した配当を実施しているのですから良いですね!

サイト管理人
サイト管理人
ダスキンは自社株買いも実施しているから株主還元は本当に魅力的だね!

 

業績について

売上高推移

売上高は2015年からすべての年で前年を下回っています。

ただ、グラフで見ると下落幅が大きく見えるのですが、下落率で見るとそこまで危機的な状況ではありません。

【売上高下落率の推移】

2015年・・・データなし

2016年・・・▲1.66%

2017年・・・▲2.01%

2018年・・・▲0.52%

2019年・・・▲1.45%

もちろん、企業が利益を出すための基となる売上高が前年割れしていることは好ましくありません。

それも5年連続で前年割れですから、いくら株主還元が魅力的でも少々手を出しづらいところではあります。

営業利益推移

営業利益は売上高と違い、右肩上がりになっています。

売上高が毎年減少しているのに営業利益が毎年増益となっている珍しい企業ですね。

このような動きになっている理由は原価率の改善です。

【売上総利益率】()内は前年比較

2015年・・・41.6%

2016年・・・42.7%(+1.1%)

2017年・・・44.9%(+2.2%)

2018年・・・45.5%(+0.6%)

2019年・・・45.7%(+0.2%)

毎年原価率が改善されていることが分かります。

現段階では原価率の改善スピードが売り上げ減少スピードを上回っているため営業利益は増益をキープしていますが、いつまでも原価率を改善し続けることはできません。

営業増益は投資家にとって嬉しいことではありますがあまり楽観視しないことが大切です。

2020年3月期の業績はどうなる?

まず売上高は以下のようになっています。

㈱ダスキン-決算説明資料より

通期売上高・・・162,000百万円(前期比3,000百万円増収)

ようやく売上高が前年比を超える目途がたったようです。
上の写真は上期終了時点のものですが、上期だけで見ても前期比より増収を達成しているので期待がかかります。

女性投資家
女性投資家
あれ?
でも上期終了時点で約79,000百万円って通期予想を達成できるの?
サイト管理人
サイト管理人
少し厳しいかもしれないね!ただ、前年比割れしなかったインパクトは大きいよ!

 

続いて営業利益の通期予想です。

㈱ダスキン-決算説明資料より

売上高は増加予想となっていますが、利益率の低下により営業利益は減益となる見込みです。

2020年3月期は消費増税の対応があるため、特に利益率の低い期になりそうです。一過性の要因が大きいので2021年3月期からは持ち直すかもしれませんね。

 

ダスキンまとめ

ダスキンの株主還元は大変魅力的です。

株主還元
  • 配当利回り1.85%
  • 優待利回り0.66%
  • 自社株買いにも積極的

 

配当と優待を合わせた総合利回りでは約2.5%となるので投資を検討するには充分です。

業績も売上高の下落が気になりましたが、今期は持ち直すようで一安心できます。

消費増税などの特殊要因がごくまれにあると業績が大きく変動してしまいますが、安定している企業なので優待グレードアップの3年を目指して長期投資を検討してみてはいかがでしょうか?