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【永久保存版】そのグロース株、買っても大丈夫? | 5つの購入基準

グロース株(成長株)の定義は様々です。具体的にどれほど成長している株が該当するのかは定かではありません。

 

もちろん、人によって同じ株を見てもグロース株と判断する人、しない人が居るのです。例えば売上高で言うと前年比10%成長ぐらいが判断の別れ目ぐらいかと思います。

 

しかし、そのような企業に投資するのは良策とは言えません。あなたがグロース株を購入するなら誰が見ても優秀なグロース株だと言われるような企業に投資を行うべきでしょう。

 

今回は買ってもよいグロース株の基準を5つ選定しました。この5つの基準をすべて満たすことを購入の条件とします。

 

※この記事は売買のタイミングの是非については触れません。あなたが注目しているグロース株はそもそも購入して良いのかを判断するための記事です。

 基準1:売上が前年同期比+20%以上

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まずはグロース株かどうかを判断する基準とも言える売上高です。グロース株のみならず株式投資における最も重要なポイントかもしれません。

 

売上高が前年同期比で+20%に満たない企業は投資するべきではないでしょう。

 

なぜ前年同期比+20%が基準なの?

業種や企業規模によってもそれを達成する難易度は大きく異なりますから、+20%の数字には理論的な根拠はありません。

 

ではなぜ+20%が基準なのか・・・

 

多くの投資家がグロース株として認定し、注目する基準だから!!

 

多くの投資家が注目するのはとても重要です。いくら自分が良い企業に投資をしていてもその企業が注目されなければ株価は上がりません。

 

この+20%は成長率の大台でもあり重要な節目です。+19%では注目が集まらないのに+20%では大きく注目されるなんてことはよくあります。

 

売上高を見る際の注意点

前年同期比で+20%以上なら売上高に関してはOKだと言うわけではありません。

 

もしそれが今期だけのものになってしまうならすぐにその株は売られることになるでしょう。

 

肝心なのは+20%以上を来期も再来期もキープすること。これが達成できそうな企業に投資すべきです。つまり、自分の中で成長のビジョンを描くのです。

 

基準2:成長のビジョンが見えるか

先ほど売上高前年同期比+20%以上を継続することが重要だと言いました。

 

自分が投資しようとしている企業は継続できるのかできないのか。それを判断するために自分の中で成長のビジョンを描くことが大切です。

 

成長のビジョンとは?
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企業が成長するにはいくつかの要因があります。
1.市場の拡大
2.サービス、商品の浸透
3.価格の見直し

 

主に挙げられるのはこのあたりでしょうか。この3つのどれかで成長が期待できるようなら成長のビジョンが見えているということです。もちろん、より一層細かくビジョンを描けたなら尚良しです。

 

中でも市場の拡大は爆発的に企業が成長するチャンスです。市場を拡大したことで売上が前年の2倍以上になった例も多くあります。

 

もし、成長のビジョンを描くことができないのであれば例え今期の売上成長がどれほど優れていたとしても投資すべきではないでしょう。

基準3:誰でも理解できる単純なビジネスをしているか

多くの人間に愛され、世界でも有名となっている企業はごく単純なビジネスをしています。例えばコカコーラは飲料水の販売だけで世界で最も有名な企業の1つになりました。

 

Apple、Amazon、Facebook、トヨタなども誰でも理解できるビジネスです。

 

投資の神様バフェットの哲学

バークシャー・ハサウェイの現CEOであり、世界で最も有名な投資家であるバフェットは「理解できない企業には投資しない」と言っています。

 

そのため、2000年付近のIT絶頂期でもIT企業は分からないからと言い投資しませんでした。

 

そして現在のバークシャーのポートフォリオはどれも単純なビジネスを行っている企業に出資しています。

 

大きく成長を遂げようとすることにややこしいビジネスは必要ありません。ごく単純で誰にでも理解されるビジネスを行っている企業に投資すべきでしょう。

 

基準4:営業CFが健全か

本来なら株式投資を行う際には貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を見るべきです。

 

もちろんすべてを確認するのが一番良いのですが、その中でもキャッシュフロー計算書の営業キャッシュフローが一番重要です。

 

なぜ営業キャッシュフローが重要なの?

営業キャッシュフローは本業で稼いだお金の流れを表しています。下の赤い線で囲ったところです。

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トヨタ有価証券報告書-2018年9月第2四半期より一部引用

赤線の下の方にある「営業活動から得た現金(純額)」が増加していることが望ましいです。トヨタの場合は減少しています。

 

成長企業にとって先行投資、設備投資は必ずといって良いほど必要になってきます。

 

ではその資金をどこから出すかとなると、投資家からの出資、銀行での借り入れ、自社の留保利益のどれかでしょう。

 

投資家からの出資や銀行借り入れはコストがかかります。それに対して留保利益を利用する分にはコストゼロです。

 

営業キャッシュフローは本業で稼いだお金の増減ですので、この増加が大きいほど投資に必要となる資金を貯蓄できます。

 

企業活動に好循環をもたらすためには、営業キャッシュフローが増加しているべきなのです。

 

基準5:時価総額50億~1,000億円

いよいよ最後の基準です。最後は時価総額。

 

時価総額は企業規模を表します。この時価総額は意外と重要になってきます。

 

時価総額はなぜ重要?
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A社:利益1億円から利益2億円にする
B社:利益100億円から利益200億円にする
どちらが簡単だと思いますか?もちろんA社ですよね?

 

時価総額も同じです。時価増額÷発行済み株数=株価ですから時価総額の上昇のしやすさは株価に直結します。

 

時価総額1,000億円を倍にする企業はそうありませんが、時価総額100億円の企業が200億になる場合はけっこうあります。

 

時価総額の適正基準は?

時価総額は小さいに越したことはありません。しかし、私は時価総額50億円以下の企業には投資しないようにしています。

 

これは答えなどないため、人それぞれで良いのですが、時価総額が小さくなるとその分株式の流動性が低くなります。

 

そのため、あまりにも時価総額が小さいと大口が参入せず、株価が上昇しません。その最低ラインが50億円以上だと思っています。

 

そして上限は1,000億円です。この1,000億円を越えてくると株価の上昇が鈍くなってきます。

 

理想の時価総額は100億~200億円ほどかなと個人的には思います。

 

なお、時価総額の基準はあくまで私の持論ですので、あくまで参考程度に。

 

まとめ

基準1

売上高が前年同期比+20%以上

基準2

成長のビジョンが見えるか

基準3

誰でも理解できる単純なビジネスをしているか

基準4 営業CFが健全か
基準5

時価総額50億~1,000億円

 

グロース株を購入する際はこの5つの基準をクリアできるか確かめてからタイミングを計ると良いでしょう。

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