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【8058】暴落相場で買いたい三菱商事を分析してみた

こんにちは、ゆうたそです。

 

高配当株として人気の高い三菱商事。実は私も狙っています。

 

ですが、まだ買おうとは思いません。今の株価ではまだ購入するほどではないと思っていますから。

現在の三菱商事の株価は2,833円!

最近は地合いが悪く、三菱商事も連れ安となっています。

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ヤフーファイナンス-株価チャート-三菱商事より

 

今回は三菱商事のこれからの分析、そして私ならいくらで購入するかを検討していきたいと思います。

 

 

三菱商事は累進配当企業

累進配当とは、今の配当金から減配することなく、維持もしくは増配をこれからしていきますよ~

ということです。

 

特に高配当株に投資する方々にとってこれほど安心できる公約はありません。

 

日本には累進配当を約束している企業がいくつかあります。とは言ってもあまり数は多くないため、三菱商事は大変貴重な1社なのです。

 

三菱商事の増配プラン

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この資料は2018年11月の中期経営計画で公表されたものです。

今から2年後である2021年には1株当たりの配当金を200円にする方針でいるようです。

 

 

 

2019年5月末現在の株価は2,833円なので、今購入しておけば2年後には配当利回り7%越えですからね。

高配当株狙いの投資家は全員狙っていると言っても過言ではないかもしれません。

 

 

もちろん、この数字を実現するためには資料にあるように、純利益9,000億円を達成すること。そして配当性向を35%にまで引き上げることができる環境が整うこと。この2点が重要になってきます。

 

累進配当を宣言するぐらいですから減配はしばらくないと思いますが、1株当たりの配当金200円はとんでもなく大きくでたな!と思いました。

 

と言うのも、配当性向は問題なくクリアできると考えています。

キャッシュ量も文句のつけようがありませんし、安定している企業なので急な資金が必要になるとはあまり考えられません。いつでも配当性向35%にする環境が整っていると思います。

 

しかし、純利益9,000億円はあまりにも無謀なのではないか?と思ってしまいました。

 

2021年度の純利益9,000億円は達成可能なのか

結論から言ってしまいますと、個人的には無理だと思っています。

 

個人的にはと言いますか、市場全体としても無理だと判断しているから2021年まで持っておけば配当利回り7%越えになる水準で株価が放置されているのかもしれません。

 

本当に達成すると市場で思われているならこんな安値では放置されていないでしょうから(笑)

 

三菱商事の業績推移

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2016~2019年3月期

簡略化のため、売上高という名称を使っておりますが、三菱商事はIFRSを使用しているため、正確には営業収益です。数字は同一のものを使用しておりますので、意味合いとしては同じものととらえてください。

 

 

さて、グラフをみていきましょう。

大きく変化があったのは2か所です。

 

2016年:子会社の減損

まずは2016年から2017年にかけての当期純利益の増加ですね。

 

これはまだ記憶に新しく感じる人も多いかもしれません。60年もの歴史を誇る三菱商事が初めて最終赤字となったのが2016年です。

 

2016年に子会社の大きな減損が発生してしまい、本業は順調でも減損のダメージが大きすぎるあまり、赤字となってしまいました。

 

減損はあくまで一時的なものなので、2017年からは通常に戻っています。

だから2016~2017年で大きな変動があったのですね。

 

2019年:売上急増(認識方法の違い)

 

次に2018年から2019年にかけての売上の増加です。

これは収益の認識方法の違いによるものです。

簡単に説明すると、今まで売上としていなかったものも売上として処理するようになっちゃいました。

だから大きく増加して見えるのですが、見かけの数字は動いても認識の方法が違うだけなのでお客さんが増えたわけでありません(笑)

 

実質的な売上増加は恐らく、2018年の+4~5%ほどではないかと思います。

 

 

2021年の純利益9,000億円はたぶん無理

当期純利益の推移は以下のようになっています。(単位:百万円)

2016年:-149,395

2017年:440,293

2018年:560,173

2019年:645,784

2020年:710,000(四季報予想)

 

2017年からは順調に利益を伸ばしています。これだけ大きな企業ですから、素晴らしいことです。

しかし、この増加ペースだと足りませんね(-_-;)

 

私の勝手な予想にはなってしまうのですが、ペースだけで見るなら2021年は良くても純利益8,000億円止まりとなってしまうのではないでしょうか。

 

 

三菱商事の配当性向を確認

 

三菱商事は配当性向を35%まで引き上げる方針を発表していますが、

現在はどのあたりにあるのか確認しておきましょう。

 

何度も言いますが、配当性向を35%に引き上げる環境は整っていますので、配当性向についてはそれほど心配していません。

 

配当金&配当性向推移

 

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2018年から2020年(会社予想)の1株益は350円~400円程度で推移しています。

 

そして配当金は2018年は110円。2019年は125円。2020年も125円(予想)となっています。

 

配当性向は2019年に増配したことから少し上がっていますが、2020年も増益予想なので配当性向は少し低下する見込みですね。

 

純利益8,000億円なら配当金はいくらになるか

もし、本当に純利益が8,000億円程度となってしまうなら配当金はいくらになるのか予想を立ててみました。

 

配当金の支払い対象となる株数の変化や希薄化の影響が見込まれるため正確な数値はお伝えできませんが、

おそらく1株益は480円~500円程度になることが予想されます。

 

 

配当性向35%が実現すると仮定するならば2021年は168円~175円の配当金が見込まれます。

 

あくまで私の試算なので参考程度と思ってください。

 

株価がいくらまで下落したら買いか?

 

もし、2021年に純利益9,000億円が実現して配当金200円となるならばいますぐ私は購入します。

 

しかし、純利益が8,000億円。配当金は168円~175円になるとみていますので、まだ買いに向かうつもりはありません。

 

 

仮に配当金が175円だとするなら、現在の株価で算出すると配当利回りは約6.1%となります。

 

 

今年の配当利回りが6.1%なら迷わず購入しますけど2年後なのでね・・・

その間に多少の急落や〇〇ショックは来るでしょうから余裕をもって2,600円台での購入を試みようと思います。

 

もちろん、良い銘柄には違いありませんので今の株価で購入されても何ら問題ないとは思いますが、リスクを最小限に抑えるチキンプレイを好む私はまだ手が出ません(-_-;)

 

 

 ホルダーの皆様には申し訳ないですが、早く下落することを願っています(笑)

 

累進配当宣言はしていませんが、8期連続増配のリスクモンスター(3768)も分析しているので、こちらもよかったらどうぞ

 

 

 

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