成長株

【成長株】マネーフォワード(3994)が大幅下落!安くなったら欲しい銘柄

マネーフォワードが大幅下落しています。4/15日に年初来高値(4,870円)をつけた後、6/18日には株価3,160円をつけました。約2か月で35%の下落です。

4/15日に第1四半期の決算短信が出てからは特に材料がなかったのですが、6月に入ってからもまた一段と下げ始めています。マネーフォワード株を狙っている私としては嬉しいですが(笑)

このまま行くとなかなかに美味しい押し目を作ってくれるかもしれないので分析してみましょう。

マネーフォワードは高成長企業

マネーフォワードはとてつもない成長性で現在もぐんぐん成長している企業です。

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マネーフォワード決算説明資料より

2018年11月期は売上高45.9億円、前期比+58%とびっくりする数字を叩き出してくれました。

マネーフォワードはストックビジネスが中心になると思うので、一度定着した顧客が中々離れない可能性が高く、今後も安定して成長することが見込まれます。

主力事業は2つとも過去最高の売上高

マネーフォワードは2つの主力事業を持っています。クラウドサービスとPFMサービスの2つです。

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クラウドサービスは完全にストックビジネスなので、綺麗に積みあがっているのが分かりますね。PFMサービスはフロービジネスの色が強いので上下はありますが、着実に成長しているのが見て取れます。

どちらかの事業が足を引っ張っていると先が心配ですが、そのような様子は見られないので安心できます。

2019年度の売上見通しも絶好調

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マネーフォワード決算説明資料より

2019年度は売上高75億円前後、前年比は+55~65%を見込んでいるようです。

規模が大きくなっても成長が鈍化する気配がありませんので、売上高100億ぐらいはスムーズにいってしまいそうな感じですね。

収益力は確かに抜群!

しかし、これだけの収益力を達成するためには裏があります。

実は連続大赤字企業

マネーフォワードは連続大赤字企業なのです。もちろん今も。

そしてその勢いは止まらず2019年はさらに拡大する見込みです。

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単位:百万円

なんと今までに1度も黒字になったことがありません。

その理由は先行投資です。

今は認知度を高め、収益を拡大していく時期ですから、利益を気にせずにどんどん投資をしていく方針のようです。

そのため、人件費や広告宣伝費が大きく拡大し赤字になってしまっているのですね。

急成長を遂げる企業には多く見られるパターンですね。メルカリも似たような方針をとっています。

【4385】メルカリを分析してみた-赤字企業に成長性ありこんにちは、ゆうたそです。 あの有名なメルカリについて分析していこうと思います。このブログをご覧になっている皆さんの中にも実際に使って...

ただ、通常は収益が増加するごとに赤字も解消されていくのですが、マネーフォワードの場合はまさかの赤字拡大です。

それもそのはず、2019年度第1四半期の短信を見たところ販管費が前年同期比で約10億円も増加していました。

売り上げ規模が約50億円程度の企業ですから、ここまで販管費に投じれば拡大するのは当たり前ですね。

キャッシュフローに注意!

マネーフォワードは連続赤字企業ですので、営業キャッシュフローがマイナスです。

つまり、財務活動(借り入れや増資など)でキャッシュを確保するしかないのです。

2016年に新株を発行して上場したことである程度のキャッシュを獲得できたのでしばらくは大丈夫ですが、キャッシュ不足で先行投資もできなくなれば増資をするしかありませんから、そこは注意しておきたいポイントですね。

 マネーフォワードの市況情報

さて、そんなマネーフォワードですが、市場ではそれなりに良い評価を得ているようです。次のチャートの写真ではマイナス10%をつけていますが・・・

まぁ、こんな日もあるよね!

中期でみると赤字企業にしては買われすぎなので、さすがの収益力といったところでしょう。

株価:1年チャート

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株価は3,185円です。つい先月まで4,000円台にいたのですが急激に下落していますね。特に材料が出ているわけではないので単なる調整かもしれません。

時価総額は約700億円!

一般的には売上高の1~2倍程度が多いですが、マネーフォワードの今期売上予想は70億円ちょっとなので約10倍もあります。

いくら年率50%以上の成長率を保っているとは言え、さすがに買われすぎの気がしますね。

まとめ

当然ながら配当金や優待は実施していません。

今はまず収益を拡大し、黒字化してもらわないと株主還元なんてしている場合ではありませんね(笑)

高成長かつ赤字企業は購入するタイミングが非常に難しいですが、成長力が衰えたと判断されないかぎりは基本的に買われるので、それほど心配するほどでもないでしょう。

私も欲しい水準まで落ちれば全力で買いに向かうことにします。