投資哲学

株式市場の急落や暴落に備えてお買いものリストを作っておこう

株式投資をしている上で何度かは経験することになる株式市場の急落や暴落。

最近はアルゴリズムによってその回数が増加している印象です。暴落や急落の定義は明確に定められていませんので人によって感じ方は様々でしょう。

アルゴリズム・・・数学、コンピューティングなどに関連する分野において、問題を解くための手順を定式化した形で表現したもの。

私の感じ方としては、2~3か月程度もしくはそれ以内の期間で日経平均が2,000円程度下落することを急落。5,000円以上下落は暴落なのではないかなと思っています。

結局は人それぞれなので、急落や暴落の定義は曖昧で構いません。
※今回の記事で暴落と急落の捉え方の違いによる影響はありませんのでご心配なく。

今回は市場の暴落や急落に落ち着いて対処するための準備のお話です。

株式市場の急落は頻繁に発生する

私は株式投資を始めて5年目になりますが、まだ暴落は経験したことがありません。最も暴落に近い相場でも2016年初めのチャイナショック(1/4日:日経平均株価18,450円→1/21日:日経平均株価16,017円)ぐらいでしょうか。

ただ、暴落が無いだけで明らかに急落の回数は増加しています!
投資家にとっては厄介な相場かもしれません。

2018年の急落相場

ここでは昨年(2018年)の相場を見てみましょう。

2018年は急落相場が3回ありました。

1/23~
2/6日
1/23日高値:24,192円
2/6日安値:21,078円
10/2~
10/12日
10/2日高値:24,448円
10/12日安値:22,323円
12/3~
12/28日
12/3日高値:22,698円
12/28日安値:18,948円

いずれも短期間で日経平均が2,000円以上も急落している相場です。

1/23日から2/6日にかけては2週間ほどで約3,000円。10/2日から10/12日にかけては10日で約2,000円。12/3日から12/28日にかけては1か月弱で約4,000円も下落しているのです。

嬉しいことに2019年はまだ急落と言えるような相場は来ていません。5月は苦しい相場となりましたが、急落とまではいかないと私は思っているので省きました。

しかしなぜ、このような急落相場は発生してしまうのでしょうか?

急落の原因は分からないことが多い

実は急落相場を作る原因はほとんど分かっていません。いやいや、そんなはずはない!ニュースで〇〇により急落したって言っているじゃないか!
って思いますよね?

たしかに、何かしらの理由は毎回言われていますが、どれも根拠の薄いものばかりです。もちろん、明らかに理由の判明している急落相場もありますが、一般的に言われているような理由は後付けの強引なものでしかありません。

原因不明の方が相場は崩れやすい

実は原因が分からない方が相場は下落しやすいのです。上昇についても同じです。

仮想通貨を例に考えると分かりやすいかもしれません。
仮想通貨ってなぜあんなに価格が上昇したと思いますか?

答えは分からないから。仮想通貨がこの先、どのような価値を持つのか、今の価格は正しいのか、何に利用されるのか、いつ実用化されるのか、そもそも実用化されるのか。などなどほとんどの仮想通貨投資家は何も分かっていません。

だからこそあのようなバブル状態にまでなったのです。株式市場も個別銘柄も同じ。対象物について不透明であるほど、下落または上昇しやすいのです。

今回の話の内容では、急落の原因が不透明だから急落相場が簡単にできてしまうってわけですね。

では急落相場について理解していただいたところで、急落相場の立ち回りをお伝えしましょう。

理解できていなかったらすみません(-_-;)

 

お買い物リスト作成で準備を整えるべし!

急落相場の立ち回りは一つしかありません。狼狽売りをせずに安くなった株を徹底的に拾う。それだけです。

非常に簡単なことなのですが、できていない人があまりにも多いですよね。
自分もできない!って人はぜひお買いものリストを事前に作っておきましょう!

お買いものリストの重要性

お買いものリストはスーパーのショッピングをイメージしてもらえば構いません。何か購入したいものがある時は、忘れないようにメモを取ってからスーパーに行きませんか?株式投資でも同じことをするだけです。

ただ、株式投資においては”いくらまで下がったら買う”を忘れずにメモとして残しておいてください。

株式投資は安く買って高くなったら売る。これが基本ですよね?でもなぜか急落相場を迎えるとせっかくの安く買えるチャンスをわざわざ見送って、株価が戻りだし、相場に安心化が生まれた時に買い始める人が多いのです。

事前に準備していなければそりゃそうなりますよね。事前に銘柄を調べて、お買いものリストを作っておけば急落相場にも余裕をもって対処することができます。いや、むしろ急落相場が美味しいと思えるようになるはず。

お買いものリストを作る時の注意点

お買いものリストを作る時は以下の2つを守って頂くと良いでしょう。

  • 銘柄は5つ以上準備しておく
  • いくらまで下がったら購入と決めておく

まず、銘柄は5つ以上準備しておいてください。1銘柄しか準備せず、偶然にもその銘柄の株価がなかなか落ちなかったら結局調べた意味が無くなってしまいます。

他の投資家と同じように焦って急落相場の最中に銘柄を調べだすのがオチですから、事前の準備をしっかりとするためにも5つは欲しいところです。

 

そして、いくらまで下がったら購入と決める事も忘れてはいけません。急落相場に慣れていない間はまだ落ちるのではないか?と思い、自信をもって購入できないものです。

結局、銘柄を選んだは良いものの、どこまで落ちるのか分からないため購入できずに見送ってしまいます。そうならないためにもいくらまで下がったら購入すると決めておくべきなのです。

まとめ

急落相場は幾度となくやってきます。暴落相場もそうです。

この先もいつやってくるかはわかりませんが、準備さえしておけば美味しい購入ポイントとなることは間違いありません。

私は常に約10銘柄の投資候補を監視銘柄として記録しています。もちろんいくらになったら購入するとも書いています。みなさんもお買いものリストを作って急落、暴落相場に備え、楽しいショッピングをしましょう!

 

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